




この記事はこんな方におすすめ!



もくじ
髪の毛がうねる原因って何???


髪の毛がうねる主な原因は、髪の内部構造の水分バランスの偏りです。
私たちの髪の毛は、主に「コルテックス」という部分で水分を保持しています。このコルテックスには、水分を吸収しやすい部分と、そうでない部分があり、その分布が均一であれば直毛になりやすいのですが、不均一だと、湿気などの影響を受けて水分を吸収する部分としない部分で膨張率が異なり、うねりとなって現れるのです。
1.髪の内部構造の不均一
健康な髪の毛は、内部の水分やタンパク質のバランスが均一に保たれています。しかし、ダメージを受けると、このバランスが崩れてしまいます。例えば、パーマやカラーリングの薬剤は、髪の内部構造に変化を与えるため、部分的に水分を吸収しやすくなったり、タンパク質が変質したりすることがあります。このように、髪の内部で水分量や成分の分布にばらつきが生じると、膨張率が異なる部分が出てきてしまい、結果としてうねりとなって現れるのです。
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2.キューティクルの乱れ
髪の表面を覆っているキューティクルは、外部の刺激から髪を守る役割を担っています。健康なキューティクルは、魚の鱗のように規則正しく並んでいますが、摩擦(ブラッシングやタオルドライなど)、紫外線、乾燥などによって剥がれたり、傷ついたりすることがあります。キューティクルが乱れると、髪内部の水分が失われやすくなり、また、外部の湿気を吸収しやすくなるため、うねりの原因となります。特に、梅雨時期など湿度の高い日は、キューティクルの隙間から水分が入り込み、髪が膨張してうねりやすくなります。
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3.遺伝的な要素や髪質
もともとの髪質として、直毛ではなく、うねりやすい性質を持っている方もいます。これは、遺伝的な要素も関係していると考えられています。例えば、毛穴の形が真円ではなく、楕円形に近い場合、生えてくる髪の毛がねじれやすくなり、うねりやすい傾向があります。また、細くて柔らかい髪の毛は、少しの水分やダメージでも影響を受けやすく、うねりやすいことがあります。
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4.ホルモンバランスの変化
女性の場合、ホルモンバランスの変化も髪のうねりに影響を与えることがあります。例えば、思春期や妊娠・出産後、更年期など、ホルモンバランスが大きく変動する時期には、髪質が変化し、今まで気にならなかったうねりが出てくることがあります。
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5.間違ったヘアケア
日々のヘアケアの方法が、髪のうねりを助長している可能性もあります。例えば、熱すぎるお湯で洗髪したり、丁寧に乾かさなかったり、髪質に合わないシャンプーやトリートメントを使用したりすると、髪に負担がかかり、うねりの原因となることがあります。
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髪の毛がうねってきた時の対処法は?


外出先での応急処置
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ヘアオイルやミルクで落ち着かせる: うねりが気になる部分に、少量ずつヘアオイルやヘアミルクを馴染ませてみましょう。油分が髪の表面をコーティングし、湿気をブロックして、一時的にまとまりやすくなります。つけすぎるとベタつくので、手のひらにごく少量とって、内側から優しくつけるのがポイントです。.
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ヘアミストで水分補給&リセット: 保湿成分入りのヘアミストを軽く吹きかけるのも有効です。水分を与えることで、一時的にうねりが落ち着くことがあります。その後、軽く手ぐしで整えると、よりまとまりやすくなります。UVカット効果のあるミストを選ぶと、紫外線対策にもなって一石二鳥です。.
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まとめ髪にする: どうしても収まらない場合は、思い切ってまとめ髪にするのが手っ取り早いです。簡単なポニーテールやお団子にするだけでも、うねりを気にせず過ごせます。編み込みなどを取り入れると、おしゃれな印象にもなりますよ。
自宅でのケア
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ドライヤーで丁寧にブローし直す: 帰宅後、髪が濡れている場合はもちろん、乾いた状態でも、うねりが気になる部分を軽く湿らせてから、ブラシを使って丁寧にブローし直すと、うねりが改善されることがあります。根元を立ち上げるように乾かし、毛先は軽く内巻きにするとまとまりやすいです。.
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洗い流さないトリートメントで集中ケア: お風呂上がりの濡れた髪に、うねり対策用の洗い流さないトリートメントをしっかり馴染ませましょう。ドライヤーの熱から髪を守りながら、内部から潤いを与え、うねりを抑える効果が期待できます。
根本的なケアのヒント
- うねり対策用のシャンプー&トリートメントを使う: 髪の水分バランスを整え、うねりを抑制する成分が配合されたシャンプーやトリートメントを取り入れてみましょう。
- 定期的なヘアパック: 週に数回、集中保湿や補修効果のあるヘアパックを取り入れることで、髪の内部から状態を整え、うねりにくい髪質を目指せます。
- 美容室でのケア: 縮毛矯正や髪質改善トリートメントなど、プロの力を借りるのも有効な手段です。

まとめ



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